和気文具オリジナル 手ぬぐい 天満切子柄 商品説明
和気文具オリジナルアイテムの「天満切子手ぬぐい」の図案が
ポストカードになりました。
贈り物にひとこと添えるカードとしてお使いいただけるほか、
お部屋に飾るのもオススメです。
※手ぬぐいご購入1枚につき、ポストカード1枚プレゼントとなります。
和気文具のオリジナルアイテム「天満切子手ぬぐい」
大阪が生んだ伝統工芸「天満切子」をモチーフに、大阪で生まれた染色技法で作った
まさに「Made in OSAKA」の注染手ぬぐいです。
切子というと、「江戸切子」や「薩摩切子」が有名ですが、
大阪にある「天満切子」をご存知ですか?
実は江戸時代中期から昭和40年代までの200年の長きにわたって、
大阪・北区の天満界隈は日本有数の切子の産地でした。
ただ、二度の大戦を経て衰退してしまい、そのガラス細工の技術も失われてしまいました。
そういった状況の中、故 宇良武一氏がその技術を復活させ、
大阪のブランド切子「天満切子」を生みだしました。
江戸にも薩摩にもない大阪の切子の良さ
天満切子の特徴は仕上げ。江戸切子が化学薬品で艶を出すのに対し、
手間と時間をかけて手磨きで艶を出しています。
なので触るとカットの角がなめらかでとても気持ちがいいんです。
また、幾何学的な模様が多い他の切子と違い、弧面にU字カットを用いるのが特徴で、
これらが丸みを帯びた独特のやわらかな風合いを生み出します。
モダンなデザインのカッティングが生み出す
万華鏡のような模様が美しい
水を入れ、光をかざすとキラキラ輝きを放つ宝石のような美しさと
モダンなデザインのカッティングが生み出す万華鏡のような模様。
「天満切子」は飾り棚に置くよりも、水を入れたときに最も美しく輝きます。
手に取り実際に使う「用の美」と「鑑賞の美」を融合したグラスなんです。
注染(ちゅうせん)とは、その名の通り染料を注ぎ、染める技法。
一度に20枚から30枚染めることのできるこの技法は明治時代に、大阪で生まれました。
一枚の布をじゃばら状に重ね合わせて表からと裏からの二度染めていきますので
裏表なくきれいに染まるのが特徴です。
注染ってどんな技法?
注染は非常に手間隙がかかる技法です。
まずは白生地に防染糊を木へらで伸ばしてこすりつける作業を、てぬぐい約25枚分繰り返し
折り重なった布に必要のない部分に染料が流れないように、 糊で土手を作ります。
その中に”ドヒン”と呼ばれるじょうろで染料を注いでいきます。
染料を注ぐ。「注染」という名前はここからつけられています。
染めが終わると、防染糊や余分な染料を洗い流し、しっかりと乾燥させます。
注染には多くの工程があり、すべてを職人が手作業で行うので
ひとつとして同じものは存在しません。
職人の手作業だからこそ表現できる、繊細でやさしいぼかしやにじみの
何ともいえない風合いが注染の一番の魅力といえます。
素材として使われているさらしは綿100%。
日本で織られていて、ゆがみが少なく目が詰まっているものです。
他のものと比べ、じっくり時間をかけて不純物を取り除いた和晒なので
染め上がりも美しく、良質な浴衣に使われるほど肌あたりが良くなめらかな質感です。
「天満切子手ぬぐい」とは
「天満切子手ぬぐい」は、この大阪で生まれた「天満切子」をモチーフに
大阪で90年の歴史を誇る文具店・和気文具がデザインを行い、
大阪発祥の「注染」の技法を今に伝え、”にじゆら”ブランドを手がける
株式会社ナカニが染色を行った正真正銘「Made in OSAKA」の手ぬぐいです。
天満切子の輝きとカッティングの美しさを
注染で表現しました
元生地の紺や赤、灰色に染まった部分を抜染(ばっせん)という脱色方法で色抜きし、
色が抜けた部分に改めて色を差して仕上げています。
差した色には注染ならではのにじみや広がりがあり
天満切子のガラスへの映りこみや温かみを表現しています。
生地には裏表がありませんので、どんな使い方でも様になります。
手ぬぐいってどう使えばいいの?そんな疑問にお応えする
和気文具スタッフオススメの使い方あれこれ
大切な方への贈り物として
和気文具のオリジナルアイテム。
ディリー使いにピッタリの注染手ぬぐいですので
ちょっとしたギフトにもオススメです。
好きな色を組み合わせてプレゼントするのも素敵ですよ。
オリジナルポストカードでひとこと添えて
天満切子手ぬぐいの柄のポストカードは和気文具オリジナル。
手ぬぐいを1枚ご購入いただいた方に、1枚必ずプレゼントさせていただきます。
ギフトへひとこと添えるカードとしてお使いいただけるほか、
お友達へのお手紙やお見舞いなどのはがきとしてや、
お部屋のアクセントに飾っていただけたら嬉しいです。