今回はマスクの作り方第二弾『立体マスクの作り方』を書いてみました。
以前に型紙の要らない布マスクの作り方を投稿しましたが、プリーツタイプでアイロンが大変だったり、三つ折りもモッコモコで(笑)作るのにとっても苦戦してしまったのです(T_T)
なので、もっと簡単に作れるレシピと型紙PDFを作りました!
※商用利用、改変、再配布不可。個人利用のみ。
・ミニサイズ:未就学児向け
・キッズサイズ:小学生向け
・レディースサイズ:中学生~顔が小さめの女性向け
・メンズサイズ:大きいサイズ
4サイズあります。
が!ハンドメイド好き和気文具スタッフ今田(ド素人)が作った型紙ですので、もしイマイチな部分がありましたら悪しからず。。。(^_^;)
お好みに合うように微調整いただけると助かります。
立体マスクの作り方
レシピはこんな感じ。
MDノート 新書サイズ 無地にジュースアップ0.3で書きました。黄色マーカーと筆之助もちょっぴり使ってます。ページを押さえるために使った横にちらっと写ってるでっかい革巻きクリップもかわいいです~。
↓レシピは下記でさらに詳しく解説いたします。
まずはPDFをダウンロードし、印刷して『外布を切る線』で切ります。
布の裏側に型紙をあてて、チャコペンで線をひきます。
チャコペンが無い!?
そんなときは、鉛筆で薄く書くか、フリクションも代用できます。
フリクションならアイロンしちゃえば消えますしね。
1枚は型紙通りに、もう一枚は型紙を裏返してください。
内布は型紙を『内布を切る線』で折って型取りしてください。
PDF内の『仕上がり線』はマスクの仕上がりサイズですが、布の厚みなどもあるので若干小さくなると思っておいてくださいね。
切るとこんな感じ。
上が外布、下が内布です。内布は外布より耳側が15mm短いです。
こうしておくと三つ折りしたときにもっこもこになるのを防げるんです。
次に外布、内布をそれぞれ『中表』に合わせて1cmのところを縫います。
塗ったら余分なところをカットしておくと仕上がりがきれいです。
1cmのところを塗ったところ。
ちょっと糸が見えにくいですが(^_^;)
余分な所をカットしたところ。
開いてアイロンします。
写真のようにステッチをかけておくと強度が増します。省略可能ですのでお好みでどうぞ。
次に、外布、内布をまた『中表』にあわせて端から1cmのところを縫い、余分なところをカットします。
端から1cmで塗ったところ。
、、、あれ、、、なんか右にちょっとずれてる(^_^;)
まぁ、なんとかなるかな(笑)
余分なところをカットしました。
次に、中をグリンと裏返し外布の柄が見えるようにします。
形を整えるためにアイロンします。
サイドの部分を顔に当てる方に1.5cm幅くらいになるように三つ折りしアイロン。ゴムが通せるくらいのところで縫います。
三つ折りして縫ったところ。
写真は内布を1枚ふやしフィルターポケットもつけているタイプです。
フィルターポケットはお好みなので増やし方は後述します。
マスクを付ける人のサイズに合わせたゴムを通して完成です♪
おつかれさま~!
フィルターポケットはこんな風に
布マスクはウィルスを通しやすいので、もし気になる人はフィルターを挟んで使用するのも良いと思います。
フィルターポケットは内布をもう1つ作り、端は1.5cmの三つ折りで縫っておきます。そして、外布→ポケット→内布の順に重ねてマスクの上下を縫い合わせる感じです。
ノーズワイヤーもイイネ!
使い捨てマスクから取り外したノーズワイヤーを鼻側に取り付けるのも良いですよね!写真のようにステッチしておくとノーズワイヤーを通せます。
端を開けておくと洗濯の時に取り外せて便利。
立体マスクの作り方いかがでしたか?
たくさん作って、こまめに洗って不衛生にならないように心がけるのが良いですね。外出自粛でおうちで過ごすこの機会に、レシピを書いたり、マスク作りなど、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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