こんにちは、和気文具スタッフの今田です。
今回は水彩絵の具のように描けるペンでいろいろ試してみました。
呉竹 ZIG クリーンカラー リアルブラッシュを使ったんですが、め・ちゃ・く・ちゃ・かわいい~!
ほんっとこれ、パッと見、水彩絵の具じゃないの?って思いませんか???
こんなニュアンスが簡単に描ける
淡い色なのでタイトルの背景にバッチリですよね。
雑にギザギザの線をかくだけでもかわいいし、色を重ねてにじませるのもかわいい~。
顔もぐるぐる丸をかいただけなのに、ほんわりと色の濃淡があってキュートです。
特に線の端っこのラフさにご注目!普通の筆ペンじゃ、なかなかこのニュアンスを出せないんです!
楕円を重ねる。
短い斜め線を重ねる。
かんたんにかわいいアレンジが量産できる~!
もちろん文字を書くこともできます。
ただ、ペン先が非常に柔らかいのできっちりした文字を書くのはコツが必要です。
写真のようにラフな文字なら大丈夫!
なぜこんな風に描けるの?人気の筆ペンABTとペン先の比較
ペン先の比較をすると一目瞭然。
ペン先を紙にギュッと押し付けてわかりやすく撮ってみました。
左下:ご覧の通りリアルブラッシュは「毛」になっています。
なので筆感のある仕上がりになるんです。
右下:ABTはペン先がひとつのまとまりになっています。
なので線の安定感はバッチリ!
ハンドレタリング文字が書きやすいのはABTのようにペン先がまとまっているタイプなので、用途によって使い分けるのがおすすめです。
リアルブラッシュは他にもこんな風に描ける
キラキラの星は白ペンで描き足しました。ほんとどれも水彩で描いたみたいですよね。
絵の具も筆も水洗も持ち歩く必要はなく、お好きな色のペンをペンケース入れておくだけで、この表現ができるのはすごいです。
ショート動画はこちら
もっと楽しめるアイテム「ブレンダー」
1.リアルブラッシュのNo.999はブレンダーというインク。これペンは単体で使用しても色はありません。
写真のように他の色と混ぜて使用します。
2.使い方は色々あるのですが、今回はクリアファイルを使って混色してみました。
クリアファイルを適当なサイズに切って、パレット代わりに使用します。
3.先に濃い色をパレットにのせます。ぐるぐると5回位円を描く感じでOK!
4.次にブレンダーのペン先で少しその色を取ります。
5.紙に書くと写真のようにグラーデーションや薄い色が楽しめます。
ブレンダーのペン先に付いた色は、紙に書くと色が押し出されて元通りの透明に戻ります。
この使い方とっても楽しいですよ~。
1本のペンを色んな濃度に変化させることができるのでお得感がありますね。
ちなみに、ブレンダーではなく、薄いグレーを使って混色するとアッシュカラーにすることもできます。
今回使ったリアルブラッシュはこちら
今回は手軽に楽しめる6色セットを使いました。
冒頭の淡い色(ポートレートカラー1)、混色の見本につかったスモーキーカラーとウォームグレー。
ポートレートカラー1のようにここまで薄いカラーペンはドローイング用以外ではなかなか無いです。
スモーキーカラーのように大人っぽい色の組み合わせはお洒落手帳作りにおすすめ。
ウォームグレーはそうそう、この濃度のグレーがほしかったの!に応えてくれます。
→呉竹 ZIG クリーンカラー リアルブラッシュはこちらからどうぞ
使った文具たち
●ノート:ロディア ウェブノートブック A5サイズ
●ボールペン:パイロット ジュースアップ 0.4ブラック、ゴールド 0.3ブラウン
●白ペン:三菱鉛筆 シグノ太字 1.0 ホワイト
今回は水彩絵の具のように描けるペン「 呉竹 ZIG クリーンカラー リアルブラッシュ 」でいろいろ試してみました。
また色んな使い方をご紹介いたします!