今回はマーカーがにじみにくいペン『筆之助』をピックアップしてみました。
ここのところ茶色にハマっているワタクシですが、きっかけはこの『筆之助』さんだったのです~。
筆圧で細かい線も太い線も書けるのでハンドレタリングにも使われるペンなんです。今回はこの筆之助の『インク』の素晴らしさに迫ってみました♪
どれだけにじみにくいのか検証してみました
使ったのはこの6本のカラーペンです。
似ている色を選んでみました。
左から
●呉竹 ZIG クリーンカラー
●トンボ鉛筆 ABT
●.Too コピック チャオ
●STABILO スイングクール
●ZEBRA マイルドライナー
●寺西化学工業 ラッション プチブラッシュ
ここに色を塗ってみます。
線を書いてから7分後、文字を書いてから2分後に色を塗った結果、この様になりました。
線はにじみを感じませんでしたが、文字は一部少し滲んでしまったので、もう少ししっかり乾いてからが良かったのかもしれません。
↓こちら拡大写真です。
クリーンカラーとABTはバッチリ!
コピックは文字が滲んでいます。でもしっかり時間をおいた線の方はにじんでいないので、しっかり乾かすとにじまないということは分かりました。
マイルドライナーは滲んでいません。
スイングクールとプチブラッシュの文字が少しにじみましたが、こちらもしっかり時間をおいてインクを乾かした線のほうは滲んでいないのがわかります。
マイルドライナーで時間を測ってみました
マイルドライナーで時間を測ってみました。
ぐるぐる線を書いた後の○秒後にマーカーを塗ったという意味です。
10秒は、滲んでいます。
20秒は、少し滲んでいます。
30秒は、ほぼ滲んでいません。
1分はにじみを感じませんでした。
こちらは少し太めに線を書いた検証。
10~30秒は滲んでいますが、1分は滲みを感じませんでした。
検証のレビュー
使ったカラーペンではしっかり時間をおくとにじまないことがわかりました。
水性顔料ペンで耐水性を謳っていて、しっかりインクが乾いてからでも、水には強くてもマーカーが滲んじゃうペンというのがほとんどなので、今回の筆之助のようにマーカーまで対応してくれるペンはとってもありがたいですね。
おく時間は、インクが乾きやすい紙、乾きにくい紙、部屋が乾燥しているなどなど、紙や使用環境にもよるので○分おくと大丈夫と断言するのは難しいです。
なので、使用する場合は目立たないところで試してからがおすすめです。
ちなみに茶色以外にも定番色の黒も格好いい♪
レタリング初心者のため線がプルプルしているのはお気になさらず(^_^;)
黒以外もなんと10色もあったり。
→単品はこちら
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裏にじみもチェック
左:筆之助の紹介を書いたミドリ MDノート
右:カラーペンの検証に使ったマルマン書きやすいルーズリーフ
コピックのみばっちり見えてますが(^_^;)裏にじみはなく、紙とペンの相性はバッチリでした。
ただ実はMDノートもマルマンのルーズリーフも両方ともとーっても良い紙でして、、、
↓こちらの方が参考になると思います。
マーカーが比較的にじみやすいノートを使った場合、茶色は比較的ましで、黒の筆之助はポツポツと滲んでいる箇所が見えました。
インク色によるにじみやすさの違いはあるようです。
ノートとの相性は使って確かめないと分かりませんが、もしマーカーがにじみやすいノートの場合は注意が必要だと言えそうです。
黒のしっかりしたラインも好きだし、最近ハマってる茶色のほわんとした印象も好きです~。
マーカーがにじみにくい『筆之助』いかがでしたか?
インクの素晴らしさももちろん、線の強弱があるのも楽しめるポイントです。
また色んな素敵さをご紹介できればと思います。
ぜひ楽しんでみてくださいね♪