こんにちは、和気文具スタッフの今田です。
最近、M5サイズ(マイクロ5・Micro5・ミニ5穴)のシステム手帳を使い始めたので、リフィルを自作してみました。
使ったアイテムはこちら
紙を「半分こ」できるペーパーカッター
●ペーパーカッター:リヒトラブ コンパクトスライドカッター
5穴パンチが市場に少ないので6穴パンチで代用
●パンチ:オープン工業 6穴パンチ 移動式
5穴パンチがあまり売ってないので、6穴パンチで代用しました。
下で細かくレビューしています。
手順はこちら
紙をカットするよ
ペーパーカッターは、センターに刃があり、紙を半分にカットしやすいものを選びました。
使い方はとっても簡単。紙をガイドラインに合わせてセットして、中央のスライダーをスライドさせるだけ。紙を半分に折ったりしなくていいので仕上がりがとってもきれい!
A4サイズの紙があっという間にA5サイズへ。
さらにリフィルサイズにカットしていきます
次はA5サイズから更に半分A6サイズへ。こちらも本体に記載のガイドラインを利用して簡単に半分にできました。
次はA6からA7サイズ。こちらは残念ながらガイド印刷がありませんでした。
ですが、本体下部に定規があるので、こちらを利用して半分にすることができました!便利です。
カット対応枚数は5枚程度です。
複数枚の場合、1回のスライドでカットしきれない時は紙が切れるまでスライダーを往復させてくださいね。
A7サイズからM5リフィルサイズへ
今回作りたいシステム手帳リフィルはM5用。
私の使っている手帳はA7サイズでもギリギリ入るのでA7までのカットでOKですが、一般的なM5のサイズは「約 縦105×横61mm 」(※メーカーにより数ミリの違いがあります)なので、下部の定規を利用してサイドをお好みのサイズにカットすればOKです!
穴を開けるよ~
5穴パンチがあることはあるのですが、6穴パンチに比べると種類が少ないのが難点です。
今回は6穴パンチで代用できるか試してみることに。
まず5穴の3つめ(真ん中)のパンチ穴の位置を確認します。
紙に穴を開けてみてちょうど真ん中になるところを確かめて、黒いテープを三角に貼りました。
次に三角の印をセンターとして、サイドのガイドを左右につけます。
52.5mmがセンターにくるように定規をあててベージュのテープを貼りました。
紙を挟む下側にもサイドのガイドがあったほうがわかりやすいので、位置がズレないように垂直に定規を当てて下側にも貼っています。
いざ、パンチ!
ガイドに合わせてカットした紙を差し込みパンチ!
きれいにできました~!ばっちり完成です!!
余談ですがM5の穴の中心から中心までの間隔は19mm。
ミニ6やバイブル、A5サイズと同じです。このパンチは穴の位置をずらすことができるのでこれら他のサイズのリフィルも作ることが出来ます。
ペーパーカッターの優れポイントをご紹介
ペーパーカッターのスライダーは取り外して、本体を折りたたみコンパクトに収納することができます。本体は非常に軽いので取り扱いもらくらく♪
さらに、ミシン目の替刃が付いていました。切り取り線の付いたリフィルも作れますね。
直線刃とミシン刃は替刃の販売もあり、消耗したら取り替えて繰り返し使用できます。
刃があたる中央部分はオレンジ色の細長い棒状のカッターマットがあり、そちらは1本で4面使用でき、取り替え可能です。
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色んな紙でリフィル作り
自分好みの紙でリフィルが作れるのがいいですよね♪
写真にありませんが、私は厚紙リフィルで表紙を作ったり、取り外せるインデックスを作ったりしましたよ~。
絵を描くのが好きな人は、画用紙や水彩紙などで作るのも良いんじゃないかなぁって思います。そういうの市場にほぼないですしね。
写真とか切り抜きもいいなぁ。
リフィルが自作できると、失敗してもまた作ればいいや~♪と、気軽に楽しめるようになります。
得意な人はパソコンで罫線を自作するのもいいですよね。
今回はシステム手帳リフィルを自作してみました。
自作リフィルで、手帳ライフがこれまでよりもっとも~っと楽しく便利になりますよ~♪
ぜひお試しくださいませ。