こんにちは!今回の投稿を担当するSatoko (satohom.39) です。
いつもとちょっとデザインを変えたバレットジャーナルのセットアップをしたいけど、アイディアがなかなか浮かばない・・・なんてことありませんか?今回はちょっと一手間(といってもそんな時間もかけず!)加えた見た目も楽しく、おしゃれな窓デザインの扉ページの作り方をご紹介します♪
今回使用した文具
【私物】クラフト紙付箋、カッター、糊、シャープペンシル、消しゴム、定規
作り方1:窓に切る
今回はトップの写真のような「窓」がついたページを作っていきますので、まずは「窓」を作ります。私はページの上部に作りましたが、もちろんページの中央部分に作ってもOK!ご自身の好きな位置・大きさにどれくらいの窓を作りたいのか、まずはシャープペンシル等で下書きをしてください。
窓枠の下書きが書けたら、ページの下に下敷き等を置いてカッターで切りましょう。窓なので、左右の線を残して上下と真ん中だけ切りましょう!切れたら窓を開くように左右の線に沿って紙をおりますが、この時フリーハンドでおるよりも、右下の写真のように定規を当てて折ると折りやすい&キレイに折れますよ!
完成するとこんな感じに窓が出来上がります!
作り方2:窓に色を塗る(木製窓風)
窓が切れたら今度は窓に色を塗ります。今回はトンボ鉛筆のABT977を使って木製窓風に塗っていきます。筆ペンになっているペン先を寝かせて、太い線を何度も塗っていきます。この時、重なって塗るとその部分が濃くなるのでキレイに塗ろうというよりは、色の濃淡を出すイメージで一部は2度塗り3度塗りしたりと思い切り塗ってみてください。
ただし、塗る方向だけは一定方向で!写真は全て横方向に塗っていますが、縦に塗る場合は全面縦方向のみで塗るようにしてくださいね。
また、窓枠部分のみを塗りたいので、写真のように、窓に沿って付箋を貼ってから塗ると左下の写真のように塗り終わってから付箋を剥がすとキレイに窓だけ塗れているのでオススメです!
作り方3:裏面も塗って貼り付ける
窓の表部分が塗れたら、裏も同じように塗りましょう。この時、先ほど使った付箋を貼り付けてから塗ると塗りやすいですよ。
そして、表裏両方に色が塗れたら、ページを裏返してスティック糊等でページ全体に糊を塗り前のページにぺたっと貼り付けます。もちろん窓だけ残したいので、窓の部分には糊は塗らないでくださいね。
作り方4:カレンダーを書く
扉ページには私はいつもカレンダーを書いているので、今回も窓の下にカレンダーを書いていきます。ABT991を使ってブラッシュレタリングのスタイルで月の名称”april”と書きます。
月の名称が書けたらその下にカレンダーを書きます。今回は窓の茶色に雰囲気を合わせたかったのでカレンダーは筆之助のブラウンを使いました。黒ではなく茶色を使うと全体の雰囲気がとっても優しくなりますよ。
曜日の部分は下にABT020で色を付けています。
作り方5:窓の中をデザインする
窓の中をどんなデザインにするか迷ったんですが(はい、めちゃくちゃ悩みました!)4月はいろんなことが始まる月でもあるので、そういった季節にぴったりなフレーズを書くことにしました。
まずはABT991でボーターを書いたら、筆之助の黒でイギリスの作家ジョージ・エリオットの言葉を書きました。
「It is never too late to be what you might have been(なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない)」
今回は私自身の好きなフレーズを書きましたが、例えばお花を描いてみたりとか、季節にあった風景写真を貼ってみたりとか、窓を開けて気持ちが上がるようなものを是非描いてみて(貼ってみて)くださいね!夏だったら窓を開けたら南国の風景写真なんか貼ってあったら明るい気分になること間違いなしですね♪
作り方6:残りの部分をデザインしていく
あとは周りが少し寂しかったので、ABT 991の細芯を使って周りにドットや✴︎柄を散りばめてみました。
そして最後に「窓を開ける」という感覚を楽しみたいなと思ったので、今のままだとページを開けた時窓が半開きの状態になってしまうので(写真左上)、窓を固定するものをつけることにしました。
窓が茶色なので、窓を塗る時に使用していたクラフト紙の付箋の糊がついている部分を小さく切り取りました(右上)。それを窓の中央に貼り付けますが、付箋についている糊だけだと粘着が弱くなるので、窓の片方にはスティックのりで貼り付けてしまいました。そしてせっかくなので、「OPEN」の文字も!
これでこのページを開いた時に「自分で窓を開ける」楽しみが増えました♪
完成!
ページ全体はこんな感じで完成です!!!
如何でしたでしょうか?窓はカッターで切ったりと少しだ手間ではありますが、切る部分も少ないので私のようにカッターが苦手でも(私、カッターの扱い本当に苦手なんです!!)簡単に出来上がります!
窓の中をどんなデザインにするかで雰囲気も全く変わりますし、例えば窓の下にちょっとお花を植えてみたりしてもとっても可愛と思います!是非是非いろんなスタイルの窓デザインを試してみてくださいね!