こんにちは、和気文具スタッフ今田です。
今回は描きたい絵がなくても描ける「ゼンタングル®」を描いてみました!
ゼンタングル®はパターンを繰り返し描いて楽しむアメリカ発祥のパターンアート。
一見難しそうに見えますが、ステップに沿って描くと絵心がなくてもアートを楽しめるという方法なんです。
今田は絵を描くのが好きだけど面倒くさがりやです。でも描けた!びっくり!
ワタクシ絵を描くのは好きなのですが、ちゃんと描くのは時間がかかるし、何よりどういう絵にしようかと考えるのも大変なので、お絵かきが好きだけどおっくうになりがちなんですよね。
でも、このメソッドなら手順通りに進めていくと、特に「これ描きたい」って思っていなくてもかんたんなパターンなら30分くらいあれば完成しちゃうんです。
「あぁこんな面倒くさがり屋で日々時間に追われる私なのに気軽にアートを楽しんでる~」って思えたのが嬉しかった~♪
使ったのはこちら
今回使ったのは「サクラクレパス ゼンタングル®ツールセット」
基本の道具が揃っているのですぐに始めることができます。
※このツール、残念ながらメーカー様在庫限りで終売とのお知らせを受けてショックを受けております。。。(T_T) もし気になったら在庫があるうちにゲットしてくださいね~。
- sakura-0001
開封!中身はこちら
サクラクレパス ピグマ 0.1、0.3、0.5のドローイングペン3本と、
鉛筆、擦筆、タイル(四角い紙)5枚が入っております。
●鉛筆はちょっと安っぽい感じがして、そこだけは残念ポイント(T_T)
●擦筆(さっぴつ)は紙を巻いてペン状にしたもの。鉛筆で描いたところをこすってぼかすのに使います。美術に携わる人以外はあまり見たことないのではないでしょうか。
ゼンタングル®の基本の8ステップ
Zentangle®社のサイトに英語で基本のステップが載っています。
https://zentangle.com/pages/learn (別サイトにジャンプします)
詳しくは公式ページを御覧ください。
1.Gratitude and Appreciation(感謝)
気持ちを整えて、今この機会に感謝して始めましょう。
2.Corner Dots(点を描く)
紙の角に鉛筆でドットを描きます。
3.Border(点を結ぶ)
2.の点を結び枠を作りましょう。
4.String(区分け線)
先程の枠の中に模様を区切る線を描き入れます。直線以外に曲線でも波線でも、どのような線でもOK!
5.Tangle(パターンを描く)
4.で区切ったセクションを好きなパターンで埋めていきます。
写真では公式サイトの動画で描かれていたパターンと、公式サイトのブログに掲載されていたパターンを描いています。
6.Shade(陰影)
鉛筆で影をつけたいところに線を描き、擦筆でこすってぼかします。
7.Initial and Sign(サイン)
表に自分のイニシャル。裏面に、名前、日付、コメント、所見を記入してください。
8.Appreciate(感謝)
最後に作品を鑑賞し、感謝で終わりましょう。
ゼンタングル®をもっと知りたい!
ゼンタングル®は「・ I C S O 」この5つで描けるものとされています。
ゼンタングル®についてもっと詳しく知るには認定講師のCZT®さんに教えてもらったり、書籍を購入して学ぶことが出来ます。ちなみに今田は2冊の本で気軽に楽しんでいます。
小学生もチャレンジ
小学5年の娘と小学3年の息子にもこう描くんだよ~と教えながら一緒に描いてもらったのですが、割と描けてました~(^^)
息子くんはちょっと面倒くさそうでしたが(笑)交差する線のところなんか、真剣な眼差しで集中して描いていました。
絵を描くのが好きな娘ちゃんは「なんかこれ楽し~」って言って、丁寧に塗りつぶしたり、影をつけたりしていました。
作例はこちら
二枚描いてみました。リボンが交差したような複雑な模様って一見難しそうに見えますよね。
でも本に載ってた手順に沿ってパターンを描くと意外とサクッと描けるのがびっくりでした。
ピグマをちゃんと使ったのは今回が始めてだったのですが、とっても描きやすかったです~!
それにABTなどのカラーペンで黒線の上から色を塗りたいときにもいい感じ。
インクの乾きはピグメントライナーの方が早いのですが、しっかり乾けば上からカラーペンも使えたので、後から色塗り派さんにも◎!
ひとつ思ったこと。ピグマ、蓋が固いです。
たまたまそういうロットだったのかもしれませんが、、、
ですが、これは「蓋がしっかりしている」と捉えました!
ペンケースの中でちょっとやそっとじゃ蓋が外れないのは安心ですね。
いつかミリペン比較の記事も書いてみたいな~と思っております。
日記のフレームにしてみました
覚えたパターンを日記のフレームに生かしてみました。
こういう、基本の8ステップで描くもの以外のをゼンタングルインスパイアドアート(ZIA)と呼ぶとのこと。まぁ呼び方はさておき、手帳やノートに生かして楽しめるのも素敵ポイントだなぁと思います。
タイル裏面はゼンタングル®のロゴ入り
名前と感想を書いてみました。もしかして、、、ここは日付を書くのだろうか?
感想はその下のスペースでもいいのかな?特に説明書きもなかったので、自由に書いちゃいました~。
今回は「サクラクレパス ゼンタングル®ツールセット」を使ってパターンアートを楽しんでみました♪
何か描きたいけど何描こう?ってお悩みの人におすすめ!ぜひお試しくださいませ。